クレオス Mr.エアブラシカスタム018 PS771とPS770との違い
今回は 「クレオス Mr.エアブラシ カスタム 0.18mm PS770の細吹き性能は脅威的だった」 で以前紹介した、GSIクレオス Mr.エアブラシ カスタム 018 PS770の後継製品、Mr.エアブラシカスタム018 PS771を紹介します。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771は端的に換言すると旧製品のPS770を完全に置き換える製品です。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771とPS770の具体的な違いは?
Mr.エアブラシカスタム018 PS771を沖田総司(水着)や遠野秋葉の塗装に使った感じでは、 PS770との差は
「PS770よりもPS771の方が良いかも知れないけど気のせいかも」
と言った感じで、明確な差は感じられませんでした。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771の性能はPS770に準じると言って良いと思います。
PS770に付いては「クレオス Mr.エアブラシ カスタム 0.18mm PS770の細吹き性能は脅威的だった」を参考にして下さい。
PS770とPS771の最大の違いは外観の仕上げです。
写真下のPS771は写真の上のPS770に比べ光沢のある仕上がりになっています。
価格は定価は税抜き3万円と据え置きです。
画像はクレオスの公式サイトから。
実売価格は、PS771発売してすぐの、2020年6月頃のあみあみでの価格は、それまで販売されていたPS770と変わらない22,800円でした。
2022年1月現在のPS771のあみあみでの価格は、21,450円まで安くなっています。
2022年1月28日時点でのアマゾンのPS771の価格は、あみあみより5円安い21,445円でした。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771は、PS770から買い換える必要は有りませんが模型用に初めて高性能なエアーブラシを買い求めたり、既に使っているPS770に追加するなら、Mr.エアブラシカスタム018 PS771を選んで間違いはありません。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771はどれくらいオススメなのか?
プラモデルやガレージキットの塗装に使うエーブラシを私がどれか一つだけ選ぶとしたら、迷いなくMr.エアブラシカスタム018 PS771です。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771は細噴きから、パーツ全体の塗装まで一本でこなせ、一般的なエアーブラシに対して完全な上位互換品です。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771は模型用に売られているエアーブラシとしては比較的高価な部類になりますが、細噴きや、細かいグラデーションをしようとした時の性能は、一般的なエアーブラシとは全くの別物で、安定して、楽に行えます。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771の性能を代替できる、より安価なエアーブラシは今の所見当たりません。
塗料の希釈具合や、空気圧の適切な範囲が、安価なエアーブラシよりもMr.エアブラシカスタム018 PS771の方が広く扱い易くなっています。
塗料の希釈具合や空気圧の適切な範囲が狭い、安価なエアーブラシで雑誌やネットの作例で行われている様なテクニックを試す場合、経験の浅い初心者ほ上手く出来るまでに、多くの労力と時間を費やして、試行錯誤を繰り返さないとなりません。
塗料の希釈具合や空気圧の適切な範囲が広いMr.エアブラシカスタム018 PS771は、安価なエアーブラシに比べて試行錯誤を大幅に減らせます。
価格の面から上級者向けとして売られている工具の方が、扱いの面では簡単な事の方多いのですが、エアーブラシもその例に漏れない様です。
Mr.エアブラシカスタム018 PS771は日本国内で販売されているエアーブラシとしては、最も性能が良く、価格もそれに比例して高価な、アネスト岩田CM-CP2と比べても、大きく見劣りしませんし、上回っていると感じる分部もあります。
安価な入門機から、より性能の高い物を買い足して行くよりも、最初から一番性能の良い物を買った方が結果的には安上がりだと思います。
プラモデルやガレージキットの塗装に使う、初めて買うエアーブラシに、私はMr.エアブラシカスタム018 PS771を自信を持ってお薦めします。
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