うーぱーぐらふぃくすを買ったのでPCエンジンを再生した
AKIBA PC Hotline!の2020年4月16日の記事を見て、うーぱーぐらふぃくす UGX-02を衝動買いしました。
うーぱーぐらふぃくすは、PCエンジンをデジタル出力する、AVブースターのDVI版みたいな物で、公式サイトを見る限り、小規模メーカーが少量生産で作っている製品の様です。
数年前から断続的に販売されていて、今回購入したUGX-02はCO-ROMのイメージを記録したMMC(マルチメディアカード)やその互換品のSDカードを使い、CD-ROMドライブのエミュレーションも可能な様です。
うーぱーぐらふぃくすが届くまでの間に、手持ちのPCエンジンの動作確認をしていました。
ビデオ出力が手軽に入力できる機器としては、Cintiq 16に接続していたGV-HDRECが一番手軽だったので、そちらでPCエンジンの動作確認を行いました。
20年振りくらいの起動だったのもあり、当初は明るいグレーの画面が表示されるだけでした。
その時の写真は撮影していません。
画面を出力している以上、通電はしている様なので、Huカードの接触不良を疑い、CRC 2-26 接点復活剤をカードとカードスロットに噴き付け、カードを数回抜き差しして、電源を投入したら、無事に起動しました。
スーパーシステムカードを取り付けた、PCエンジンの起動の様子をGV-HDRECで録画した動画をYoutubeに投稿しました。
GV-HDRECでアナログ入力をテストする時に使ったNEO-GEOのNAM1975のデモ画面も収録しています。
CD-ROMドライブは通電するものの、CDが回転する様子は有りませんでした。
ギアの一つが経年劣化で自然崩壊するらしく、交換用の互換部品が販売されています。
ギアの交換交換だけで治るかどうかは分かりませんが、ヤフオクで落札したので、届き次第交換してみたいと思います。
次回はうーぱーぐらふぃくす UGX-02が届いた時の様子を紹介したいと思います。