うーぱーぐらふぃくすが届いた


2020年4月16日に注文したうーぱーぐらふぃくす UGX-02が、4月21日に届きました。
うーぱーぐらふぃくす UGX-02は、AVブースターの様に、PCエンジンの拡張コネクターに取り付けて、DVIによるデジタル出力を可能にするのに加え、MMC(マルチメディアカード)やその互換品のSDカードを使って、CD-ROMソフトを使ったりできます。

手元にPCエンジン本体用のACアダプターが無かったので、一番最初の通電確認は電圧が同じインターフェースユニット用のACアダプターで行いました。
本体付属品が9V 650mAの所、9V 1450mAと倍の電流量なので、本体左側面がかなり加熱して、危険を感じました。

インターフェースユニット用のACアダプターの代わりに、互換ACアダプターが共通品の、NEO-GEOのACアダプター(10V 1000mA)を流用してみました。
インターフェースユニット用のACアダプターを使った時に比べ、 NEO-GEO用のACアダプターで動作させた時の発熱は、かなり穏やかだったので、インターフェースユニットのACアダプターをPCエンジン本体には使うのは、やめた方が良さそうです。

うーぱーぐらふぃくすの出力端子はDVI-Dですが、信号はHDMIと互換性が有るので、変換ケーブルやアダプター類を使えば、HDMI端子を備えたテレビやディスプレイで使えます。
音声はDVI-D端子と3.5mmミニジャックの両方から同時に出力されているので、HDMI一本でスピーカーのあるテレビやディスプレイで使ったり、ミニジャックからアンプやスピーカーに繋いだりと、色々な使い方が可能です。

うーぱーぐらふぃくすの動作確認はHuカードのワンダーモモで行いました。


以前使っていたDVI-HDMI変換ケーブルはコネクターが破損していたので、変換コネクターをかき集めて繋げてみた結果、こうなってしまいました。
ケーブルに、HDMIオスに変換するアダプターを取り付けたものの、コネクターの大きさの問題から、ディスプレイやディスプレイのセレクターには繋げられないので、HDMI延長端子と、ケーブルを取り付けています。
これで普段使いは厳しいので、アマゾンベーシックのDVI-HDMI変換ケーブルを注文しました。

Cintiq 16とはGV-HDRECを介しているものの、うーぱーぐらふぃくすのデジタル表示は非常に鮮明でした。 届いた時点での画面出力はやや横長です。




縦横比はうーぱーぐらふぃくすの「SCREEN ASPECT RATIO」の設定を「FIXED」から「ADJASTED」へと変更する事で調整できました。


アイ・オー・データGV-HDRECはレトロゲーム機の対応も謡っているので、PCエンジンの再生を試みた時と同様に、インターフェースユニットのコンポジット端子からアナログ入力で接続してみた所、画質が悪すぎて、私には耐えられない感じです。
うーぱーぐらふぃっくすをHuカードで動作させた場合、ビデオ信号がデジタル化されているだけで、それ以外は全て実機での動作となるので、エミュレーターみたいな動作不良の可能性は低くそうなので、安心してプレイできます。
ワンダーモモで動作確認する様子と、アスペクト比の変更、コンポジット出力の様子を動画にしてYoutubeに投稿しています。

動画を投稿した後に、ヤフオクでPCエンジン専用ACアダプターを購入しました。
PCエンジン専用ACアダプターは9V 650mAなので、10V 1000mAのNEO-GEO用ACアダプターに比べて発熱が少ない様です。
PCエンジン専用ACアダプターとは別に、汎用ACアダプターをアマゾンで注文しました。
こちらは9V 1000mAなので、NEO-GEOのACアダプターよりはPCエンジン専用品に近い物ですが、PCエンジン専用品よりも電流量が多いので、動作するPCエンジン専用ACアダプターが手に入るなら、そちらの方が良さそうです。


アマゾンで注文した、アマゾンベーシックのHDMI-DVI変換ケーブルを使うとこんな感じです。
90cmと1.8mの2本を注文しました。
写真では90cmを使っています。
ムーンクレスタみたいな状態からは脱せました。
次回はCD-ROM機能を試してみます。