液晶ペンタブレット Huion Kamvas24 Plus

 液晶ペンタブレットをWacom Cintiq22( https://amzn.to/45gycPY )からHuion Kamvas24 Plus( https://amzn.to/4lAbyXK )に買い替えました。

 上の写真はKamvas24 Plusを設置した直後の様子です。

Cintiq22との比較とKanvas24 Plusの購入経緯

 Kanvsa24 PlusとCintiq22とのサイズや重量差があまり無かったので、Cintiq22を置いていた場所にKamvas24 Plusがそのまま設置出来ました。

 交換前後の強い違和感は感じませんでした。

 2024年5月から私が使っていたWacom Cintiq22は、以前私が使っていたCintiq22HD Touchと画面サイズが同じ21.5インチで、筐体が大幅に小型化され、発熱も小さくなっていて、フルHDの液晶ペンタブレットとしては不満がありませんでした。
 ZBrushを使う上ではフルHD解像度は一度に表示できる範囲が不十分で、使い勝手の悪さを感じていて、QHDやWQHDと呼ばれる2560 x 1440の解像度を持つ液晶タブレットが欲しくなっていた所に、Cintiq22の後継モデルとしてQHD解像度のCintiq24( https://amzn.to/4oyCo4Y )が発売されました。
 Cintiq24は画面外枠のベゼル部分を小さくすることでCintiq22よりも小型なのに、23.8インチのQHDディスプレイと言う事で興味を惹かれましたが、20万円前後する価格は簡単に手が出ません。

 「他の選択肢もあるのでは」と思い、Wacom以外のQHDの液晶ペンタブレットを検討してみた所、Huion Kamvas24シリーズの筐体サイズと価格が魅力的に感じました。
 アマゾンのレビューによるとHuion Kamvas24 PlusはWacom Cintiq Pro 24と比較して描き心地の差が無いと言う事と、筐体サイズがCintiq22と比較して横幅が3cm大きい程度で収まっている事。購入時点では下位機種のKamvas24との価格差が小さく、経費として一括処理できる10万円以下の価格で販売されていた事から、Huion Kamvas24 Plusを購入しました。

 Kamvas24のアマゾン価格( https://amzn.to/4ltnfPV )は普段10万円近くしますが、7万円以下の価格で販売されている事がある様です。
 筐体サイズが一回り大きくなっても良いのであればKanvas Pro 24(2.5K)( https://amzn.to/4mnr1vu )が6万円台前半で販売されていて、新品で販売されている23.8インチQHDの液晶ペンタブレットとしては最安値の様です。

 Wacom以外の液晶ペンタブレットとして初めて購入したXP-Pen Artist 15.6は描き心地の違いが大きくて早々にCintiq 16に買い替えましたが、Huion Kamvas24 PlusXP-Pen Artist 15.6よりも後年に発売されただけあってCintiq22Cintiq 16と描き心地に違いは感じられませんでした。

 WacomとHuionの筆圧検知機能はWindowsでは排他的にしか使えない様で、Wacomの筆圧検知が機能している時にはHuionの筆圧検知は働かず、Huionの筆圧関知が機能している時にはWacomの筆圧関知は機能しないので、液晶ペンタブレットとペンタブレットを併用したい場合、メーカーは統一した方が良い様です。

 液晶タブレットの最近の傾向はCintiq24でも取り入れられている、外枠やベゼルと呼ばれている部分の縮小です。
 Kamvas24Kamvas24 PlusもCintiq24程では無いですがベゼル部分が小さくなっています。
 以前の液晶タブレットであればは掌を置く事を考えてベゼルを大きくするのが一般的でした。技術的に小型化出来たとしても、ベゼルは有った方が良いと考えられていた様に思います。
 現在では左右にバレットを配置して描画作業は画面中央で行うのが定着した感があり、ベゼルは特に必要とは感じられなくなってきました。
 以前は、左手デバイスや小型キーボードが今程は普及していなかったので、液晶タブレットの広いベゼルには沢山の機能が自由に割り当てられるボタンが付き物でしたが、最新のWacomのCinitqやHuionのKamvasではベゼル部分の縮小に伴い、ボタンの設置は廃止され、オプション品のワイヤレスキーホードやリモコン、ゲーム用の左手デバイスや小型キーボードを使うのが一般的になり、ますますベゼルの必要性はなくなっています。
 将来的には液晶タブレットもディスプレイ同様にベゼルレスが一般的になるのかもしれません。

Kanvas24 Plus側に必要な接続配線は一本だけ

 Kamvas24 Plusのケープルは本体右側に太めの専用TYPE Cケーブル一本で繋がっています。
 専用TYPE-Cケーブルは三又になっていて、HDMIとUSB TYPE-A、ACアダプター用コネクターとなっています。

 ディスプレイ出力に対応するUSB TYPE-C端子でペンタブレットのUSBとまとめて一本のUSB TYPE-Cケーブルで接続する事も可能です。その場合は電源が通信に使うUSB TYPE-Cケーブルからは取れないので取れないので、Kamvas24 Plus本体に二つあるUSB TYPE-Cコネクターにパソコンに繋げたUSB TYPE-Cケーブルとは別に、電源入力用に専用のTYPE-C三又ケーブルの2本を繋げる必要が有るので、実用上は微妙です。
 Kanvas24 Plusの消費電力は20W以下とUSB PD対応のモバイルバッテリーなら問題なく駆動出来そうですが、デスクトップパソコンでそこまでの給電能力を持つ機種は少ない様で、16インチクラスの液晶ペンタブレットの様に、パソコンにつないだUSB TYPE-C一本だけで全て済ませるのは24インチクラスの液晶ペンタブレットではまだ現実的ではない様です。

画面解像度の比較 FHD QHD 4K

 Cintiq22やCintiq16、Cintiq22HD TouchのフルHD解像度ではZBrushの作業画面はこの様に表示されます。
 2025年8月時点ではもっとも一般的な解像度ですが、必要な機能を一度に全て表示する事は出来ません。

 製作物を表示するビューウインドーの表示割合が小さく、画面キャプチャーだとジャギーが目立ち易いのも不満点でした。

 Kamvas24 PlusのQHD解像度ではZBrushの作業画面はこの様に表示されます。
 表示に余裕があり、より多くのボタンやアイコンが一度に表示できるので、各機能にアクセスし易くなっています。

 製作物を表示するビューウインドーが広くなり作業性が良くなったのと、解像度が上がったので、画面のキャプチャー画像のジャギーが目立たなくなりました。

 おまけで4K 3840×2160の解像度ではZBrushの作業画面はこの様に表示されます。
 ビューウインドーは高精細ですが、23.8インチの4Kディスプレイではボタンやアイコン、文字が小さ過ぎて使い辛く、実用的とは言えませんでした。
 解像度が高過ぎるディスプレイに表示した時の使い辛さの問題は、ZBrush側でアイコンやボタン類の大きさのバリエーションを増やすとかしない限り、解決しない様に思えます。

 Dellの4K 23.8インチディスプレイでQHD解像度を表示しても不都合は一切なかったので、4Kの液晶タブレットをQHD表示で使うのもアリかも知れません。

終わりに

 Wacom Cintiq22よりも小型なのに大画面で高解像度なCintiq24には惹かれますが、Huion Kamvas24 Plusは今の所は不満も不都合もないので、しばらく使い続けたいと思います。

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