メガドライブミニ2 サイバースティック


どうも、Nimbusです。
2022年10月27日発売のメガドライブミニマイコンソフト(電波新聞社)から発売されたサイバースティックを購入しました。
メガドライブミニ2は予約していなかったので、発売日当日に地元のジョーシンで購入しました。
サイバースティックはアマゾンで予約して発売日当日に届きました。USB接続で、メガドライブミニ2だけでなく、パソコン用アナログジョイスティックとしても使用できる優れ物です。
大きさ的にも金額的にも、サイバースティックが本体と言う感じですが、メガドライブミニ2は収録ソフトのラインナップ的に、メガドライブミニには興味を惹かれずスルーした私でも見逃せない一品でした。

こうやって並べると、メガドライブミニ2の方がサイバースティックの周辺機器の様です。
メガドライブミニ2


メガドライブミニ2の部族品はコントローラーと電源用のUSBケーブル、テレビやモニターに接続するHDMIケーブルです。
付属USBケーブルは1.5mくらい、HDMIケーブルは2mくらいの長さの物が付属していました。
付属USBケーブルは他の機器のデータ通信には使えなかったので、電源専用の様です。
USBケーブル用のACアダプターは付属しないので、以前紹介したUSB PD充電器の様な、2A出力に対応する、USB TYPE-A(一般的なUSB)用の電源を別途用意する必要があります。

メガドライブミニ2付属コントローラーは当時物のメガドライブ用コントローラーと比較するとかなり小さいですが、普通に使えます。

メガドライブミニ2の電源用USBケーブルのコネクターはUSB TYPE-Cではなく、Micro USBです。
メガドライブミニ2はMicro USBポートを電源用に備えた汎用品のマイコンボードを流用して作られているからだと思います。
メガドライブミニ2には対応するUSBケーブルが付属しているので、困る事は無いと思います。
サイバースティック新旧比較

上が今回購入したマイコンソフト(電波新聞社)のサイバースティック。
定価は18,000円(税別)。
外箱は当時品を模しているのかも知れませんが、見た事無いので分かりません。
下がシャープがX68000(独自規格のパソコン)向けに販売したサイバースティック。
定価は23,800円(税別)と今回販売された物よりも更に高価でした。
シャープのサイバースティックは、発売当時のメガドライブには対応していませんでが、PC-9801シリーズ(日本独自規格の中では最も普及したパソコン。)でも使えました。
元々はX68000用アフターバーナー向けに発売された様なのですが、国内メーカーが販売する、アナログ入力出来る戦闘機の操縦桿型ジョイスティックとしては初めての製品だったので、対応するパソコンソフトが色々出ていた様です。
写真のサイバースティックは、ネットオークションで、PC-9801用のシステムソフトのエアーコンバットシリーズ(フライトシュミレーターゲーム)とセットで出品されていたのを落札した物です。

背面からだと新旧での違いが確認出来ますね。
新旧で機能的な違いは無い様で、スティックの操作感がスカスカなのも同じでした。
サイバースティックの様にジョイスティックの動きが軽いのは私の好みでは無いのですが、メガドライブミニ2でスペースハリアーやスターブレードをやってみたら、操縦桿の軽さは気になりませんでした。
メガドライブミニ2でサイバースティックが使えるまで


スペースハリアーをサイバースティックでプレイしようとしたら正常に動作しなかったのでサイバースティックのオンラインマニュアルを確認したら、メガドライブミニ2のUSBポート1に付属コントローラーを、USBポート2にサイバースティックを接続する様に指定されていました。

ナイトストライカーをサイバースティックでプレイしたい場合、ゲームのオプション設定画面の「CONTROL」項目を「ANALOG」にする必要がありました。
メガドライブミニ2でMayflash F300 Eliteが使えるまで

以前このブログでも紹介したMayflash F300 Eliteはメガドライブミニへの対応を謳っていたので、最新ファームに更新した上でメガドライブミニ2に接続してみたのですが、サイバースティックと同じ様にメガドライブミニ2のUSBポート1に付属コントローラーを、USBポート2にMayflash F300 Eliteを接続するまでは、メガドライブミニ2では全くの無反応でした。
Mayflash F300 Eliteは一度メガドライブミニ2で使える様になると純正コントローラー無しでUSBポート1に接続しても使える様になりました。
私がメガドライブミニ2でMayflash F300 Eliteを使った範囲では、入力後に遅れて反応する様な感覚は無く、普通に使えました。
私は即時的な反応と操作を求められるゲームはあまりしないので、シビアなゲーマーだと違うのかも知れません。
シャープのサイバースティックもメガドライブミニ2で使えるらしい
シャープのサイバースティックをメガドライブミニ2で利用できる変換アダプターがBoothでの通販やレトロゲームを取り扱う専門店で販売されている様です。
メガドライブミニ2 収録ソフト スターブレード

写真はメガドライブミニ2に収録されていたメガCD版スターブレードです。
メガドライブミニ2にはメカCD対応ソフトも収録されていて、メガCDやワンダーメガの実機よりも手軽にプレイできます。
1990年代年にゲームセンターに設置されてい業務用ゲーム機と、家庭用ゲーム機とでは画面の解像度すら違ったので、メガCD版のスターブレードはかなりの無茶移植なものの、没入感は中々でした。
サイバースティックの連射固定機能を使えば、一部のゲームセンターのスターブレードで行われていた自動連射機能が再現できます。
今回購入したサイバースティックでフルHDやVRゴーグルに対応した高画質なスターブレードをプレイしてみたいですね。
まとめ
メガドライブミニ2とマイコンソフトのサイバースティックを買って満足。
2022年11月3日追記
メガドライブミニ2の基板はメガドライブミニと同じだそうです。
メガドライブミニの発売日は2019年9月19との事なので、電源用のUSBコネクターがMicroUSBなのは自然な事ですね。