MOVESPEED 100W USB PD充電器

 どうも、Nimbusです。
 USB PD(Power Delivery) 3.0の上限となる100Wの急速充電に対応した充電器を購入しました。
 近年出回り始めた、窒化ガリウム(GaN)パワー半導体を採用した、高効率のUSB PD充電器です。

 以前自作したイベント展示用のLEDライトの電源として使う、エレコムのモバイルバッテリーを早く充電したいのでUSB PDに対応した充電器が欲しかったのと、機能や性能の割に安価だったので購入しました。

 私はアマゾンのタイムセールで5000円程度で購入しました
 2022年10月現在でも、5,000円程度で買える商品の様です。

 

  MOVESPEEDの充電器が出力できる電力の上限は、USP TYPE-C端子2つは100W、TYPE-A端子は22.5W、TYPE-A端子の隣のTYPE-C端子は20Wです。


 合計出力は、使用する端子の組み合わせによって上限が変わってくるものの、TYPE-A端子の隣のTYPE-C端子を使わなければ、60W、30W、22.5Wと3つの機器を高速充電する事が可能です。
 謳い文句にある100WはTYPE-C端子1つの上限で、全体では最大112.5W程度の出力が可能な様です。

 コンセントプラグは内蔵式です。
 今まで使っていたAnkerの5ポート25W充電器(iQポートだと最大15W、5つのポートを同時に使うと、各ポートは5V1Aの5W、5つの合計は25W) 充電器と同じ様に、眼鏡ケーブルに対応した商品の方が好みでしたが、実際に使ってみたら、使い勝手は悪くなく、すぐに慣れました。

 Ankerの充電器と比較すると、幅や厚みは僅かにMOVESPEEDの100W充電器の方が大きいですが、長辺は大幅に小型化しています。
 眼鏡ケーブルを使わない分小さく出来るとは言え、最大出力が4倍以上も違う事を考えると、MOVESPEEDの充電器は相当小型化していると言えます。

 2017年に発売された第2世代のiPad Pro 12.9インチモデルでもUSB PDの高速充電に対応しているらしく、「ゲームをしていて電池が減った」と言う様な、出来るだけ早く充電して欲しい状況でも、今まで使っていたAnkerの充電器と比較すると、今回購入した MOVESPEEDの充電器は圧倒的な早さで充電器出来ます。

 エレコムのモバイルバッテリーは最大20Wで充電なので、Ankerの充電器の、最大15WのIQ充電に比べると、充電時間が短縮出来る様なのですが、充電時間が長いのと、iPad Proの様に充電中に使う事も無いので、寝ていたり、用事をしている間に充電している為、充電速度の違いは体感で来ていません。
  MOVESPEEDの充電器の発熱は非常に少なく、Ankerの充電器は、iPad ProやiPhoneSEを充電している際は、かなり温かくなるのですが、今回購入した充電器では充電速度が早く消費電力が大きいにも関わらず、体感できる様な発熱がなく、高効率なのが伺えます。

まとめ

 USB充電器を新しく買うなら、GaN(窒化ガリウム)パワー半導体を採用した製品がオススメ。

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