ZBrushでのフィギュアのデジタルモデリングで参考にした出版物
フィギュアをZBrushでデジタルモデリングするのに参考にした出版物を、購入順に紹介します。
ZBrushベーシック
こちらは本ではありませんが、2014年の末に購入。メディアはDVDな物の、中身はパソコン向けFlash動画なので、DVDプレーヤーでは見られません。
ZBrush4R4向けですが、ユーザーインターフェースや基本的な使い方は最新版のZBrush2019と大きく変わっておらず、ZBrush4R6以降で追加された機能はYoutubeの動画で補足説明されています。
18時間に及ぶ高密度の解説で、ZBrushでのデジタルモデリングに必要な概念や機能、操作はこれだけで概ね習得できます。
ZBrushの使い方に関する大抵の疑問は、ZBrushベーシックで解決するので、ZBrushの教材としては、これを一番にお勧めします。
デジタル原型師養成講座 プロとして通用するフィギュア作成技法
2015年にKindle版を購入した、ZBrushと3D-Coatを使ったフィギュアの作り方や原型師としての処世術を紹介する本です。
出版された当時は、限定的なものの3D-Coatの使い方を紹介した唯一の書籍だったそうです。
ZBrushフィギュア制作の教科書
2016年にKindle版を購入。自分がZBrushを導入した2014年の時点でフィギュアの製作動画を公開されていた榊馨さんの本。
しっかり身に付く ZBrushの一番わかりやすい本
2018年に購入。
作って覚える! ZBrushフィギュア制作入門
2018年に購入。
何れも比較的最近に購入した本です。
ZBrushベーシックで使い方を習得すれば、手法の差はあっても、何れの本でも原型用途のデジタルモデリングを行う事は可能になると思うので、作例の好みで選べば良いと思います。
一冊を選べと言われるとZBrushフィギュア制作の教科書を挙げたいですね。次点はデジタル原型師養成講座 プロとして通用するフィギュア作成技法 。