小型サンドブラストキャビネット SBC30

 以前はストレートのサンドブラストキャビネットを使っていたのですが、使わなくなって手放し、Form2の出力品の表面処理に必要となったので、より小型のキャビネットを模索してSBC30に辿り着きました。Amazon楽天Yahoo!ショッピング等、様々なネット通販サイトで販売されていて、消耗品の交換用グローブが簡単に入手出来そうなのが決め手でした。



 どんなに目張りを行っても使用時に微妙に研磨材が漏れてしまうのと、集じん機を回してチャンバー内に負圧を掛けていてもサンドブラストする対象を出し入れすると、どうしても研磨材が周りに散らばってしまうので、室内での使用は諦め、ベランダで使っています。

 屋外設置だとゴムの手袋部分が短期間で痛んでしまうのですが、これは簡単に持ち運べます。
 普段は屋内にしまっておいて、使う時にだけベランダに置いています。

 エアーブラシ用のコンプレッサーで使える様に、アートブラストを取り付けて使っています。
 サンドブラスター内部に取り付けられていたノズルは取り外しました。


 背面にはエアーの導入部分と、集じん機に繋ぐ為のジョイントがあります。
 いずれも最寄りのホームセンターで入手した継ぎ手を取り付け、使い易くしています。
 右下はフットペダルへのホースを取り付けるワンタッチジョイントです。

 集じん機の間には、リョービの充電式クリーナー用サイクロンユニットを取り付け、研磨材を回収しています。

 Form2の出力品の向かって左側をマスキングテープで覆い、右側をサンドブラストしています。

 サンドプラストを切っ掛けに、色々な用途でエアーブラシ用のコンプレッサーに限界を感じたのて、MAXの釘打ち用のコンプレッサー AK-HL1270E (2019年3月現在はAK-HK1270E2が現行品)の中古品を導入しました。
  AK-HL1270Eは、サンドブラスター以外ではエアダスターに使っています。

 サンドブラスター SBC30は、コンパクトとは言い難いかも知れませんが、キャビネットがSBC30よりも小さいと、作業がし辛くなるので、実用に耐え、持ち運びの出来るギリギリのサイズだと思います。

 サンドブラスターSBC30に対応するグローブはネット通販で流通しているので、長く使えると思います。