テプラPRO SR5900Pで金の箔押しシールを作った

 エレナ・ブラヴァツキー(英霊正装)の持つ本、シークレットドクトリンの表紙と裏表紙を再現するシールはテプラPROで作りました。

 テプラPROは何種類かありますが、解像度の最も高いSR5900Pを使っています。

 当初は水転写デカール台紙のハイキューパーツ クリアデカールTHを24mm幅に切り出し、テプラの金文字カートリッジのシールと取り替えて使っていました。これは準備が大変なのと、印刷がかすれやすく、詰まり易く、歩留が悪いので、少数なら問題は無いものの、予定数を準備するには至りませんでした。

 ハサミやカッターではデカール台紙を正確に裁断するは難しいので裁断機を使いました。

 透明シールのカートリッジのシール部分を金文字カートリッジに移植してはどうかと思い、試して見た所、デカール台紙よりも歩留が大幅に改善したので、ワンダーフェスティバル2019冬に販売したガレージキットにはこちらを付属させています。袋に入っている方が先に試作した水転写デカール台紙です。

 テプラPROではなくスタンピングリーフで作ってみてはと思い、クリアデカールTHと一緒にスタンピングリーフをラミネーターに通してみたのですが、レーザープリンターで印刷していないのにも関わらず、貼り付いてしまってダメでした。
 右は普通紙でテストした物です。

 装丁はかなり異なりますが、シークレットドクトリンはネット通販で購入可能です。

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