自作ゼロクロススイッチ その2

自作ゼロクロススイッチのDC5Vを取る為のUSB ACアダプターは、コンセントプラグとUSBソケットの位置の為に配線で嵩張るので、別のUSB ACアダプターを捜してみました。

エレコムの1.0AタイプのUSB ACアダプターを購入しました。
1.5mのMicro USBケーブルが直接伸びている製品も試しに買ってみました。
Micro USB延長ケーブルは、ACアダプターやケーブルを改造するのは気が引けたので、配線用に購入した物です。


ダイソーのUSB ACアダプターと比べると、USB端子とコンセントプラグが直角で配線のおさまりが良く、より小型です。
AC100VからDC5Vの電流が取れる部品として、エレコムの1.0AタイプのUSB ACアダプターよりも小型の物はそうそう無さそうです。

ACアダプターを交換後、ダイソーで買った透明ケースに収めてみました。
ケースの側面に穴を開けた為、蓋がロックされなくなったのて、ゴムバンドで止めています。出来れば、蓋をロックする為の金具を取り付けたい所ですが、ソリッドステートリレーのパイロットランプの点灯も確認出来るので、実用上はこれでも十分ではあります。
テストしてみた所、ダイソーのUSB ACアダプターでは1~2秒程度に感じていた、コントロールボックスからAC100Vが給電され始めてから真空ポンプが始動するまでのタイムラグが、エレコムの1.0AタイプのUSB ACアダプターでは体感できない程に短縮されました。
タイムラグの短縮は、ACアダプターの電流量がダイソーの2.1Aからエレコムの1Aと少なくなった為、DC5Vを流すのに必要な電力が溜まるまでの時間が短縮された為だと思われます。
USBのACアダプターの大きさは、電流量に比例するみたいなので、電流量が少なくなった事は、ACアダプターの小型化にも貢献している様です。
自作ゼロクロススイッチが機能しているのかを直接的に確認する手段は思いつかないのですが、何十回か真空ポンプのON/OFFの繰り返しでは、M5Stackの拡張I/Oユニットの動作不良は今の所一度も起こっていないので、効果は有るのだろうと想像されます。
USBのケーブルが可能な限りコンパクトに収まる様に、両方L字のMicroUSBケーブルも買ってみました。
こちらが到着するのは後日になる様です。
MicroUSB端子の基板をアマゾンで見つけたので、そちらも購入しました。
こちらも到着は後日になる様です。