キヤノン EOS Kiss X9
作品の撮影や動画撮影に使っている、EOS Kiss X9です。
2017年11月に当時の時点では一番安かったYahooショッピングのジョーシンで購入しました。
今ならAmazonで購入した方がずっと安いですね。
レンズはシグマの17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO OS HSMです。
10年近く使っている発売当初の物なので、現行型とは外観が異なります。
使い勝手は普段使っているEF-S 17-55mm F2.8 IS USMに譲りますが、写りは悪くありません。
Webで掲載する為の素材撮影では、EOS Kiss X3と体感的な違いは無いのですが、三脚で固定して、リモートライブビューで撮影する場合の使い勝手はこちらの方が良いので、造形作品や動画の撮影に使っています。
画質に関してはEOS Kiss X2あたりから十分高画質なので、 A4全面印刷とかするなら話は変わって来ると思うのですが、Webに掲載や、イベント販売用の商品ラベルや値札用の写真では、カメラ自体の性能の有意差は出ないですね。
フィルムの時代と同じ様に、カメラボディは消耗品で、レンズが本体と言う状況になったのかも知れません。
EOS Kiss X9はレンズ交換式一眼レフカデジタルカメラとしては初めて購入するバリアングル液晶モニター搭載機です。
バリアングル液晶の必要性を感じた事はないのでずか、あれば何かと便利です。
写真の上は通常で、下はモニターを裏返した写真ですが、写真では分かりにくいですね。
性能に関しては不満は全くありませんが、使い勝手の面での不満が3点あります。
1点目の不満は、電池の収納部分にSDカードを入れる事です。
三脚に固定すると電池の蓋が開かないので、SDカードを取り出すには、一旦三脚からカメラを外す出す必要があるのがとても面倒です。
動画撮影は静止画と違い、リモートライブビューでも、一旦SDカードに記憶しないとならないのでSDカードを入れていない状態での撮影は出来ません。ただ、自分の撮影する様な短時間の動画だと、USB接続で転送してもそんなに時間が掛からないみたいなので、今の所はSDカードは入れっぱなしです。
室内ではAmazonで購入した社外品のACアダプターを使用しています。
電池と違って危険は無いだろうと考え、社外品を選びましたが、問題無く使えています。
EOS Kiss X9iやEOS 9000Dを使えば解決する問題ではあるのですが、カードが電池と同居する事により、HDMIやUSBのコネクターが、右手側に来るので、コピースタンドに固定したり、リモートライブビューを行う場合、使い勝手が良いので、痛し痒しと言った所ですね。
2点目の不満はカ、メラ本体ではなく、EOS Utilityのリモートライブビュー機能です。
構図機能では、JPEG画像等を透過して重ねて表示出来るのですが、拡大表示すると重ねている画像が非表示になってしまう事ですね。
画像も一緒に拡大表示出来る様にして欲しいです。
3点目の不満は、バッテリーグリップの設定が無い事です。
前身のEOS Kiss X7にも設定が無かったのでEOS Kiss X9に設定が無いのは仕方ない所ですが、上位機種に当たるEOS Kiss X9iやEOS 9000Dにまで設定が無いのは残念です。
不満点はあるものの、現行品としては比較的安価で、性能も悪くないので、気に入っています。
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EOS Kiss X9i を購入した | Nimbusのデジタルブログ
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