塗装用机にPP板を敷いた

 塗装に使っている机には、PP(ポリプロピレン)シートを敷いていましたが、厚みが薄過ぎたみたいで、シンナーで拭き取ると柔らかくなり、変な癖が付いてしまうので、拭き取りが億劫になった結果、塗料の汚れがあちこちにありました。

 アクリルショップはざい屋ではアクリル板と同様に厚みのあるPP板を切り出して販売していたのを最近知ったので、机の天板とほぼ同じサイズの2mm厚のPP板を注文して、交換してみました。

 2mm厚、650mm X 1200mmのサイズで、価格は送料含めて4,700円くらいでした。
 材料と工具を買って自力で綺麗に切り出すとなると、この何倍もの金額になるので、私にとっては割安感が有りました。

 1枚板に拘らないとか、サイズが小さくても構わない場合、2mm厚のPP板には495mm四方495mm X 1000mmの既製品があるので、それを使っても良いでしょう。
 2mm厚くらいなら、カッターナイフでも何とか切り出し出来る筈です。
 今回使ったサイズを既製品で作ろうとした場合、495mm X 1000mmの板が3枚必要なので、それだけで、はざい屋で注文した場合の金額を超えてしまいます。

 2mmの厚みは、1mmよりは厚く、3mmよりは安いと言う事で、適当に決めた物で、何かしらの根拠がある訳てばありませんが、厚みのあるPP板は値段が高く、重量もかさみ、凹み易いので、実際に敷いてみた感じでは、今回購入した2mmが丁度良い感じでした。

 PP板は帯電し易いので、塗装前のホコリ対策でも紹介したスタティックガードを、PP板の両面に塗布しておきました。

 溶剤としては強めのガイアノーツのツールウォッシュを染み込ませたティッシュペーパーで拭いてみましたが、PPシートとは違い、全く変形する様子は有りませんでした。

 PP板の効果の程は、塗装後でなければ分からないかも知れませんか、机の上を整理する良い機会にはなりました。