メインPC をCore i9 9900Kにした

 ワンダーフェスティバル2019冬の後、モデリング用のパソコンの中身を大幅に交換しました。

 交換前の構成は下記の通りです。マザーボード

ギガバイト Z370M DS3H

CPU Core i7 8700K

RAM DDR4 2666 32GBSSD

Samsung 970 EVO 500GB

グラフィックボード GeForce GTX 1080 Ti

変更点は下記の3点です。

マザーボード ASRock Z390M Pro4

CPU Core i9 9900K

RAM DDR4 2666 64GB (32GB追加)

 メモリは元々使っていた物と同じ物がアマゾンで安く売られていたので、PATRIOTのDDR4 2666 16GB 2枚セットを追加購入したのでずか、1枚づつ購入した方が僅かに安い様です。

 CPUクーラーはNH-D15Sです。
 自分が使っている範囲では冷却性能は十分の様です。
 高さがあるので、ケースによっては収まらない場合もありますが、自分の使っているThermaltake Core V21は高さ方向に対しては十分に余裕があるので問題ありませんでした。タワー型ケースなら水冷も考慮されている様な厚みのある物であれば、問題無いと思います。

 ベンチマークの速度等は各所で掲載されているので割愛しますが、大幅な処理能力の向上を体感出来ました。

 パソコンを使う処理能力を必要とする主な用途はZBrushと3D-Coatです。

 ZBrushは起動速度が劇的に短縮して、10秒程度で済む様になりました。

 3D-Coatはボクセル処理でOBJファイルをインポートして、適用する時に、多少待たされましたが、クリックした瞬時に適用され、ボクセル化できる様になりました。

 光造形機 Formlabs Form2の専用ソフトPreFormではジョブをForm2に転送する際のデータ生成に掛かる時間が大幅に短縮し、数パーツならクリックの瞬間終ります。

 Core i9 9900Kはここ数年のCPUとしてはかなり割高ですが、この様に処理の待ち時間が減ったので、自分にとってはその価値は十分にありました。

2件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です