レーザーカッター Podea-01

 Podea-01の購入以前からグラフテッククラフトロボや、その後継機のシルエットカメオを活用していましたが、構造上の問題から、細かい曲線や円の切り出しでは微妙に歪むので、マスキングデーブのカット専用のレーザーカッターが前々から欲しいと考えいた所に、型落ちモデルのYTPE-Fの1.6Wモデルがセール販売されていたので購入した物です。

 アクリル板が切断できる40Wクラスの製品が欲しいとは思うのですが、Podeaみたたいな小型機は存在しないみたいなのと、経済性を考えると、アクリルの切り出しに付いてははざい屋で注文した方が今の所は良い様です。

 1.6Wとレーザーカッターとしては最低クラスの出力ですが、マスキングテープやメタルテープを切り出すのには十分な実力でした。

 Illustratorの元データに対して、Podeaの専用ソフトは解像度が低く表示されるので不安を感じるのですが、あくまで表示が粗いだけの様で、ベクターデータを反映して切り出し出来ます。

 カット用のデータはIllustratorのAI形式が対応していて Illustrator CCはもとより、古いバージョンのIllustrator10でも問題無く使えています。
 どちらも使い勝手に大きな差はなく、Illustrator10もWindows10で動作しています。

 今の所は、ケースのあるタイブではこれが最も小型な製品なのですが、私としてはハガキサイズやL版くらいまでの対応でも良いので、更に小型化した製品が欲しい所です。

 カットまで出来るかは分からないのですが、彫刻用だとアマゾンで1万円くらいから安価な機種が色々あり、そちらも面白いと思います。

 マスキングテープのカットには電子テープカッターM1000Sをつかっています。
 指定の長さで切り出せるので、重宝しています。
 私の購入した製品は5mmから繰り出し可能で、1mm単位で繰り出し量が設定でき、繰り出したテープを取ると、自動的に繰り出す設定も可能です。

 テープをカットする交換用の刃もアマゾンで購入可能です。

 元々は業務用で数万円で売られていた物ですが、海外メーカーのOEMだったのか、比較的安価な同等品が多数存在します。

 レーザーカッターで白い紙を切ろうとすると、切断箇所の周りに焦げ跡が付いてしまうので、焦げ跡が許容出来ない用途では、シルエットカメオ3と大きな性能差の無い。 シルエットカメオが活躍し続けると思います。

 シルエットカメオのACアダプターが一時行方不明になったので、アマゾンで同じ出力の物を購入して使っています。
 純正品は暫くしてから、出てきましたが、同じ様に紛失されている方がTwitter経由で問い合わせされた事が有ったので、こちらにも掲載しておきます。

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