Arduino Pro miniを買った

 どうもNimbusです。
 Arduion Pro Miniを試しに購入したので紹介します。

 「ぶらりWeb走り書き!」内の「【Arduino】Arduino Pro Miniを使ってみる。小型で電子工作用途の組み込みに便利に使えそうですね!」にArduino Pro Miniを扱う上で必要な事は全て掲載されています。

 Arduino Pro Miniは小型なので実装には有利ですが、2.54mm間隔にはんだ付けしないとならないので、利用するまでの難易度は高めです。

 私の購入したArduino Pro MiniをArduino IDEで扱うには、写真の様なUSBをTTLに変換するモジュールが必要でした。

 元々は真空脱泡機のコントロールボックスに内蔵したサーマルプリンターのファームウェアを書き換えたり、設定を変更するために購入した物です。
 ピン配列に応じた配線の変更だけで問題無く流用出来ました。

 USBコネクターを搭載しているArduino Pro Miniもあり、そちらはI/O端子をはんだ付けする難点を除けばArduio Uno同様に扱えます。
 USB端子を備えた小型のArduinoとしてはArduion Nanoが以前から存在するのですが、現在では上位互換品となるArduino Pro Miniに置き換わっている様です。

 電源電圧は3.3Vと5Vの二種類があり、RAW端子からは12Vまでの入力に対応しています。
 RAW端子は製品によって機能が異なり、9Vや5Vまでしか対応してない製品もあるので、レギュレーター等を使い、5VをVcc端子に入力するのが確実だと思います。

 3.3Vで動作するArduino Pro miniも存在しますが、用途が限られるのか、あまり多く流通していない様です。

 Arduino Pro MiniのSRAM容量はArduino Uno同様2KBなので、それ程複雑な事は出来ません。

 液晶やEL画面に派手な表示を行いたいなら、M5Stackの方が手っ取り早いと思います。

 自作の真空脱泡機の制御に使ってみようとした感じだと、現在市販されている1ボードマイコンでは能力不足を感じるので、機器の統合制御向けに、Arduino Megaに複数系統のI2C通信を加えた、Arduino IDEで扱える1ボードマイコンの新製品が出て欲しいですね。

まとめ

 Arduino Pro Miniの端子のはんだ付けは難しい。

 Arduino Pro Mini を買うなら変換アダプターの不要なUSBコネクター付きがオススメ。その場合Arduinon Unoの小型版として扱える

 Arduino Pro Miniの中には電圧レギュレーターを持たない製品もある。

 Arduino Megaよりも高機能なArduino IDEで扱える1ボードマイコンが欲しい。

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