塗料を色々買った

 2019年12月1日に東京ビッグサイトで開催予定のキャラクターズフェスタ in 有明1と、2020年2月9日に幕張メッセで開催予定のワンダーフェスティバル2020冬向けの新作用に、原型製作と展示見本用の塗料を注文しました。
 ついでに普段使用しているスプレー塗料も紹介したいと思います。

 展示見本の下地塗装やコーティングには、普段はMr.スーパークリアーを使っているのですが、今回はUVカットタイプの光沢つや消しを購入してみました。
 登場当初は、乾燥後に白い粉が出る不具合が有ったみたいですが、現在の商品はそういう問題は無いみたいなので、今回初めて購入してみました。
 普通のMr.スーパークリアーの光沢つや消しに比べると、少しだけ価格が高い様です。

 手前はラスキウスの新色、Auraライラックです。

 ソフト99ボディーペン プライマーサーフェイサーForm2の出力品に使っています。
 ファンドやエポキシパテで原型を作っていた時には、塗膜が厚く、切削性の良いホルツのプライマーサーフェイサーを使っていたのですが、積層跡を消すのには良い物、細かく作り込んだモールドが埋まってしまい易いので、現在原型製作に使っているForm2の出力品にはソフト99のプラサフの方が適当だと考えています。
 ソフト99のプラサフは、ネット通販に比べると割高はなってしまいますが、 ホームセンターやカーショップで買えるので、買い置きが切れてすぐに必要な場合、近所で買って来る事が出来るのが利点です。

 手前はラスキウスの新色。
 左から、Auraピンクパープル、Aura栗毛、Aura濡烏、クリアーホワイト

 こちらは2019年9月23日開催のキャラクターズフェスタ in 神戸1の前に購入した、ハイキューパーツ カラーチップ。ソリッドカラー用とメタリックカラー用の二種類。
 ライネス・エルメロイ・アーチゾルテの制作時には使わなかったので、まだ未開封です。
 「単語帳で十分」みたいな話もありますが、どうなんでしょう?

 こちらは普段使っているMr.スーパークリアーのつや消しと半光沢
 ラッカー系なので、厚塗りするとエナメル塗料で筆塗りした部分が溶けたりする事もあるので、使用にはそれなりに経験が必要かも知れません。

 缶スプレーはトリガータイプのアタッチメント、ワンタッチスプレーガンを付けて使っています。
 圧力が高かったり、疲れている時に、人差し指だけではスプレーしにくい場合があるのですが、これを使えば人差し指と中指の二本の指を使って引く事が出来ます。

 多用するつや消しの黒と白はMr.フィニッシングサーフェイサーを使っています。
 仕上がりが良く、そのままで殆どの場合問題無いのですが、必要に応じてMr.カラーをエアーブラシで重ね塗りしています。

 缶スプレー塗料はそれだけで塗装できるので、初心者向けとして紹介されがちですが、エアーブラシの様に、塗装環境に応じて塗料に対する溶剤の割合や噴射圧力を調整する事ができないので、使用に必要な経験や難易度はエアーブラシよりも上かも知れません。