中国製Arduino Uno互換機がWindowsで認識しなかった件 

 真空脱泡機の制御に使っているArudino Uno互換機の故障時の交換用や、Arduinoに対応した部品の動作確認用として、比較的安価な中国製の互換機を買いまししてみたら、タイトル通り、Windows10では正常に認識しませんでした。

 初期不良や故障を疑った物の、USBでArudino Uno互換機に給電すると、LEDが点灯して出荷時のプログラムは正常に動作している様子でした。

 ネットで調べてみた所、Qiitaに投稿されていた「中国製Arduino互換機でLチカをしてみよう」の記事によるとシリアル通信に使われている部品が純正品とは異なる為、Windowsで使うにはArduino IDEとは別に、CH340ドライバーをパソコンにインストールする必要がある様です。
 ドライバーをダウンロードして、Arduino IDEを利用するパソコンにインストールした所、今回購入したArduino Uno互換機をArduino IDEで正常に認識して、今まで使っていたArduino同様に使える様になりました。

 アマゾンのレビューを見ているとCH340ドライバーなしでも使えている場合もあるみたいなて、アマゾンのサイト上では同じ商品でも、届く個体によって使われている部品が違うのかも知れないですね。

 最初に買ったArudinoスターターキットもArduino Uno互換機なのですが、純正品と同じ導入方法で問題無く使えていたので、製品によるのでしょう。

 と言う事で、当初はWindowsで認識しなかったArduino Uno互換機は、CH340ドライバーをパソコンにインストールする事で、問題無く使える様になりました。
 買い増ししたArduino Uno互換機は、「M5Stackと小型サーマルプリンターを買った」で紹介した、サーマルプリンターの動作確認と言った具合に、Arduino用部品の検証用に使っています。

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