マイクスタンドを使ってカメラスタンドを作った

 Youtubeの動画で、マイクスタンドを使ったカメラスタンドが紹介されていました。

 真似てみようと思ったのですが、紹介されていたマイクスタンド ULTIMATE JS-DMS50は売り切れていたので、他の商品で似た様な物を作ってみる事にしました。

 購入したマイクスタンドは「KC デスクトップマイクスタンド ブラック MDS-2300/BK

台座部分の直径は17cm、重量は1.5kg程度でした。

 マイクホルダーを固定するネジを取り外せばそのまま使えると思っていたのですが、ネジ径が3/8でした。これはカメラ用のネジ径ではある物の、一般的なネジ径は一回り小さい1/4です。
 そのままでは使えなものの、変換アダプターを使えば良さそうです。

 が色々と出ています。 ネジ径を変換するアダプターは、安いのから高いのまで色々ありますが、機能的に違いは無いので、ぱっと見での形の好みから、「エツミ 1/4″(M)-3/8(F) ワイドアダプター ブラック VE-6960」を購入しました。

 これと言った問題も無く固定出来ました。
 645gある、EF-S 17-55mm F2.8 IS USM(APS-C標準ズーム)を装着した、EOS Kiss X3でも全く問題無い感じです。

 カメラと自由雲台、ネジ変換アダプターの総重量は1,589gでした。

 一番低い状態では、雲台を入れたレンズ中央までの高さ39cmくらいです。
 この状態だと十分な安定性です。

 一番高い状態のレンズ中央が54cmくらいです。
 不安定なので実用的では無いですね。

 一番低い状態にした安定性はYoutubeに投稿した動画を参照して下さい。

 概ね満足していますが、高さがもう少し低いと良さそうです。
 動画撮影に一番良く使う、EOS Kiss X9iに、EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMオーディオテクニカのカメラ用マイクAT9946CMの組み合わせだと860gを切るので、自由雲台は小型の物を別途購入したいと考えています。