実体顕微鏡 NS-800 と ラボジャッキ

 

 野沢製作所の双眼実態顕微鏡NS-800を紹介します。
 別売品のライトマウント付きで注文した物です。

 模型向けに流通している、アルゴファイルのGE8000も野沢製作所のNS-800と同じ物みたいですね。 

 顕微鏡を使った造形に興味があったものの、20倍や30倍は倍率が高過ぎて使い辛いと考えていた所に、8倍の双眼実態顕微鏡の存在を知り、値段も比較的手頃だったので購入した物です。

 接眼レンズは汎用品が使えるみたいなので、5倍の接眼レンズを購入してみたものの、10倍のレンズと同じ視野で、見えるサイズが小さくなるだけで、意味が無かったですね。

 
 顕微鏡としては視野も比較的広く、間近でみないとならないヘッドルーペと違い、レンズからの距離が11cmくらい空くので、自分が普段作る、1/7スケールの顔パーツの傷確認や、目の筆塗りは非常にし易いです。

 ワーキングディスタンスは下の写真みたいな感じです。
 写真に一緒に写っているバイスはイギリスにあるメーカーの製品で、スジボリ堂のパーフェクトバイス1号Amazonで売られている物の同等品だと思います。

 フレキシブルアームでは距離の調整が辛かったので、ラボジャッキを購入しました。
 他の作業の時にも便利です。調整の事を考えると、高さ調整が出来るアームスタンドの方が良かったかも知れませんが、それだととても高価になり、場所も取るので難しい所です。

 上が100mmで下が150mmのラボジャッキです。

2022年11月追記

 実体顕微鏡をオリンパスSZ-40に買い替えています。

2件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です