超音波カッターの替刃交換

 超音波カッターの替刃を交換する動画をYoutubeに投稿しました。

 本体付属や、固定具セットに付属する六角レンチを使うのが普通だとは思います。

 私は好みからドライバータイプを使っていました。

 刃固定具セットや、平刃2mmメンテナンスセットはZO-40Wと一緒に購入した物です。




 交換にはNTカッターのデザインナイフの刃を使いました。
 USW-334が登場した当時は、これが使えるのが売りでした。

 現在は純正の標準刃が手軽に手に入るので、そちらを使った方が良いでしょう。

 一番上の、NTカッターの替刃を加工した様な形の物は、ホビー用超音波カッターとしては最初の製品となる、USW-333用の専用刃。


使用済みの替刃は安全折刃処理器ポキに入れておきます。

 刃を固定するネジ用のトルクレンチ、ZH25Tが販売されています。


 エコーテックのサイトにある画像から判断する限り、替刃を固定するイモネジの指定トルクは0.6Nmの様です。

 ZO-40W購入後は満足してしまい、超音波カッターを積極的に調べようとして無かったので、全然知らなかったのですが、今売られているZT25T以外にも、既製品を専用品に仕立てて販売していたみたいですね。

 アマゾンでトネの0.6Nmのトルクグリップと、1.5mmの六角レンチビットを購入しました。
 アマゾンのレビューを見る限り、複数の方が超音波カッターの替刃交換の為にトネのトルクグリップを購入されている様です。

 開封して、トルクグリップにビットを装着した状態。

 動画で紹介した様に、指定トルクの0.6Nmは、ドライバーでは取り外しできないくらい強い締め付けでした。

 ビットを装着した状態で、トルクグリップのケースに保管出来ます。
 これは嬉しい。

 指定トルクが高めなので、ネジがなめてしまう事があります。
 自分も何度かやっています。
 
 エコーテックでは、ネジが舐た時の取り外しには、アネックスのなめたネジはずしビットが指定されています。私はそうとは知らず、偶然同じ物を持っていました。


 ネジと六角レンチをはんだ付けしてなめたネジを取り外す事も出来ます。
 自分は主にこちらで行っています。

 暖め過ぎると、回路内のハンダを溶かしてしまう事があるので、その点は注意が必要です。
 できるだけ低温で溶けるハンダを使いましょう。

 エコーテックが運営する通販ショップでは、ネジは22円で販売されています。
 送料が1000円からと高めですが、本体や、メンテナンスセットと一緒に購入の場合、送料無料になるので、100個くらいまとめて買っておいて、刃と一緒に交換すると良いと思います。

 エコーテックが運営するショップは、アマゾンでも販売していて、こちらは送料が550円です。
 カートで試した限りでは、大量注文も可能な様です。