縦位置撮影にはアルカスイス規格のL型プラケットが便利

 フィギュア撮影で多用する縦位置撮影を三脚で行う場合、カメラが中心軸から左に偏り、三脚か被写体を移動する必要があり、重量バランスが悪く不安定になるのが以前からの悩みでした。

 それを解消する為の物は色々出ていて、ベルボンのPHD-66Qや、アングルチェンジャーQと言った製品が存在するのですが、そんなに安い物ではないのと、構造上どうしても三脚の中心からレンズの中心がズレる為、風景には便利でも、フィギュアの様な静物の撮影にはやや使い辛そうな印象があります。

 そこで2,000円と比較的安価な、アルカスイス規格互換のクイックリリースクランプとL型ブラケットのセットを試して購入してみました。
 EOS Kiss X9iの専用品が欲しとは思ったのですが、探しても見付からないので、安い汎用品を買った次第です。

 クイックリリースクランプには三脚穴に捻じ込める1/4のネジが取り付けられていたので、4mmの六角レンチで外しました。

 クイックリリースクランプのネジ穴は3/8で、そこに1/4のアダプターが取り付けられている様です。

 USBやHDMIのケーブルが取り付けられる様に、プラケットの左側を離して取り付けてみましたが、固定はしっかりしていて、問題無さそうです。

横位置もこの通り。

 左右に調整する余地が出来たので、精密なアングル調整が行える様になりました。

 EOS Kiss X9iの電池蓋に干渉しない様になら、ブラケットの左側をかなり寄せる事が出来ます。

 EOS Kiss X3だと、電池蓋が横に長いので、USBやHDMIケーブルが使える様にするのと同様に、かなり左にずらす必要がありますが、使用には支障ありません。

 ホットシュー付き8kg対応自由雲台はアルカスイス規格なのでそのまま使えます。

 マイクスタンドを使ってカメラスタンドを作ったで紹介したマイクスタンドとの組み合わせで、コピースタンド的な使い方も出来る様になりました。

 大抵のデジカメに取り付けられる汎用品なので、一つあると何かと便利だと思います。